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信心ってワクワクだ

石塚光昌(新潟・佐渡)

 周りから見ると、どうも私は少々間が抜けていて、おっちょこちょいなところがあるらしい。でも、そんな自分を周りの人たちは好意的に受け止めてくれているようで、半ばあきれつつも、笑って許してもらえることが多いのです。もちろん、自分としては真面目に取り組んでいるので、結果として間違ったり、失敗してしまうことは不本意であり、時には笑われて腹が立つこともありますが、それで場の空気が和んだりするのであれば、これも人のお役に立つことかなと、自分に言い聞かせています。
 こんな私が教務センターで御用にお使いいただいて、はや5年。最初の頃は訳も分からず、「これで果たして御用になっているのか」と思うことばかりでした。しかし、この頃になってようやく、「いや、むしろこんな私だからこそ、今の御用に当たらせてもらっているのだ」と、つくづく思うようになってきました。苦手なことや自分だけでは気付けないようなことも、繰り返し稽古させていただいていると受け止めて、日々の御用に当たらせてもらっています。そうした中で、最近、特に心に残った出来事がありました。
 信越教区では、青少年の交流と親睦を願いとして、「青少年のつどい」という1泊2日の行事を毎年行っています。その開催に当たり、例年あれこれと企画を考えるのですが、今年は、「ワクワク感」を感じられるものにしようという話になりました。
 これは、私が冗談半分で「同じ行事でも、ひらがなをカタカナに変えるだけで、何だかワクワクする感じになるよね」と言ったのがきっかけですが、ともあれ、今年は「つどいに参加したら、こんなにワクワクする体験ができた」と思ってもらえるもの、そして、仲間と体験できたことが、少しでも日常生活の力になればありがたい。そんなことを願いながら、日中のプログラムは、前後につながりを持たせたり、アレンジを加えて、よりテーマに沿った内容になるようにと検討を重ねていきました。
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タグ: 文字, 神人あいよかけよの生活運動, 金光教報『天地』,