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各地の平和集会案内

第42回 金光教東京平和集会

今回の東京平和集会は、「戦後80年 語り継いでいく記憶」―東京大空襲 終わることのない戦争―をテーマとし、実際に東京大空襲を体験された方からお話を伺います。私たちが普段生活しているこの東京で、80年前に空襲があって多くの人が焼け死に、川に飛び込んだ人は溺死、あるいは凍死したという事実を知り、戦争を遠い国の出来事ではない「自分事」として捉え、平和への思いを新たにし、金光教信奉者として平和のためにできることを求めてまいりたいと思います。

子どものひろばでは、江東区にある「東京大空襲・戦災資料センター」を見学して、東京大空襲を体感します。昨年に引き続いて託児所を開設します。

戦争死者慰霊・平和祈願祭は、国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑を会場にお仕えし、吉備舞の奉納や平和合唱団による「友よ、霊よ」の献歌を行います。

テーマ

「戦後80年 語り継いでいく記憶」
―東京大空襲 終わることのない戦争―

日時

7月20日(日) 正午〜午後4時

会場

金光教館(JR秋葉原駅下車・昭和通り口から徒歩3分)
もしくはオンライン配信、および国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑

内容

学びのひろば(正午〜)

  1. 東京大空襲とは? — 東京大空襲・戦災資料センター作成ビデオ上映
  2. 東京大空襲体験者のお話
  3. 東京の教会の空襲被害、金光教の戦争協力、日本も空襲を行っていた事実、市民への空襲は国際法違反など
  4. 私たち信仰者としての役割

子どものひろば(正午〜)

開会後「東京大空襲・戦災資料センター」に移動し見学

戦争死者慰霊・平和祈願祭(午後3時15分〜)

今年は、国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑を会場に、戦禍の犠牲となられた方々に思いを寄せ、お悼み申し上げ、御霊様たちの立ち行きを祈り、世界真の平和実現を願ってお仕えします。

主催

金光教東京センター

第80回 金光教広島平和集会

金光教による広島での平和を祈る集会は、人類史上初めて原爆が投下され、14万人以上の犠牲者を出した昭和20(1945)年8月6日の3カ月後に、原爆死没者慰霊祭をお仕えしてより毎年開催され、今年は80回を迎えました。

その間、平成元(1989)年に金光教平和活動センターで作成された「原爆死没者霊前拝詞」を唱えて、原爆で無念の死を遂げた十数万人の御霊様をしのぶとともに、再び非人道的核兵器が使用されることのない世界真の平和を願う集会を開催してきました。

この拝詞集では、金光教の道開きの(おや)である金光大神様が世に示された世界人類の基本的な平等観である、次の『三か条のみ教え』を唱えて世界恒久平和を祈念しています。
「天地の間に住む人間は神の氏子」
(あめ)が下に他人ということはなきものぞ」
「人の身が大事かわが身が大事か人もわが身もみな人」

これらのみ教えには、この地球上で生活をしている人全ては、大天地から与えられた人間の命の元である太陽の光、恵みの雨や空気、そして大地や海川から与えられる食物などを頂いている人同士として、「互いに根源的に平等なる存在関係」にあり、「他人」という区別や差別、宗教や文化・思想の違いを越えて本来、互いに慈しみ合い、助け合わねばならない存在であることが強調されています。こうした人間観や世界観がこの地球上に広がり行くところに、世界真の平和や恒久平和への道が開かれると確信しています。

私たちは、この金光教広島平和集会をとおして、「世界人類の根源的平等観」の大切さを訴え続けたいと願っています。

テーマ

あいよかけよで共に生きる
— 世界真の平和は人類の根源的平等観から —

日時

7月12日(土) 正午〜

会場

広島市平和公園内・原爆慰霊碑前 および 広島県民文化センター

内容

  • 原爆慰霊碑参拝
  • 原爆死没者慰霊祭
  • 被爆体験継承者の発表
  • 被爆体験者の発表(上映)
  • 金光学園平和学習発表

お願い

  • 平和学習の場として、青少年と一緒にご参加ください。
  • 祭典時に、水を求めて亡くなられた犠牲者のご霊前へ献水します。お水は、当日、舞台前の「水おけ」に各自お供えください。
  • 「平和の折り鶴」は、教会または教会連合会でまとめてお送りください。(7.5㌢四方の折り紙、色は自由、数を明記して)慰霊祭の祭壇にお供えし、祭典後、平和公園内の「原爆の子の像」にささげます。当日お持ちになった折り鶴は、舞台前の献供台にお供えください。
  • 「献納金・玉串料」は、受付にお届けください。
  • 金光教平和活動センターへの「一食をささげるチャリティー」献金は、受付にお届けください。

主催

金光教広島平和集会実行委員会(⁠金光教西中国教務センター内)

広島平和集会サイト: https://nishichugoku.konkokyo.jp/h-heiwa/

第41回 金光教山口平和集会

今年8月15日に終戦80年を迎えますが、戦争を体験され方々は年々高齢化し亡くなっておられます。今、私たちにできることは、動員されたり、被災された方々の悲惨な体験と、それらの方々の切実な平和への願いを受け継ぎ、語り継いでいくことではないでしょうか。

今年の集会では、「戦没者慰霊と平和祈願祭」に引き続き、山口平和集会に実行委員、委員長として携わってこられた防府教会長安部美雄先生が、ご自身の平和活動の原点である祖母君(大阪大空襲の犠牲になった当時の大阪教会長夫人)の事跡と、平成14年の第18回山口平和の祈り集会から第20回まで取り組んできた韓国金光教との交流とを、映像とともに振り返り、これからの平和への想いや展望をお話しいただきます。

左記のとおり開催いたしますので、ご参加くださいますようご案内申し上げます。明るい未来に向けて、足元からの平和の祈りを進めてまいりましょう。

テーマ

ふるさとから平和を祈る

内容

原爆死没者之碑周辺清掃奉仕

日時:7月13日(日) 午前7時〜8時30分(大雨・雨天予報の場合20日に順延)
場所:山口市江良「原爆死没者之碑」および周辺

戦没者慰霊と平和祈願祭および平和講演会

日時:8月16日(土) 午後1時30分〜4時
場所:山口市大手町2-18 山口県教育会館5階 第1研修室
講師:安部美雄師(山口・防府)

お願い

原爆死没者之碑周辺清掃奉仕では駐車スペースに限りがあります。係員の指示に従って駐車をお願いいたします。

主催

金光教山口平和集会実行委員会

長崎県教会連合会「祈りのつどい」

長崎県教会連合会では、「平和を脅かすものは、日々の暮らしの中から生まれる『不和』がもとである」との視点を大切に、これまでも祈りとともに実践の在り方を求め続けてきました。

「祈りのつどい」開催について検討していく中で、「日々の暮らしの中から生まれる『不和』の元は、多くの場合、意思疎通がうまくできないことから起こるのではないか」との思いに立ち至りました。そして、その意思疎通の大半は「話す」ことで行われているのではないでしょうか。

このたびの「祈りのつどい」では、不和を起こさない意思疎通の在り方、つまり不和を起こさない話し方について考えてまいりたいと思っております。

つきましては、「金光教話し方教室」より講師をお招きし、私たちが目指す「不和を起こさない話し方」について学ばせてもらいたいと思います。

今年度は左記のとおり、長崎県教会連合会祈りのつどいを開催いたします。

テーマ

不和を生まない「話し方」から手元足元に「平和」を生み出していけるお互いへ

日時

8月24日(日) 午後1時〜4時

会場

長崎市立図書館 多目的ホール(長崎県長崎市興善町1-1)

内容

  • 第1部 平和への祈り(式典形式)
  • 第2部 金光教話し方研究会講師による「不和」を生まないための話し方の研修(講師:宮野寿師〈山口・下関北〉)
  • 第3部 質疑応答 他

連絡先

金光教長崎教会

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