【風の姿 水の声】四代金光様のお歌
①賜びしいのち
この動画では、四代金光様(金光鑑太郎師)のお歌を紹介します。 四代金光様は、28年間金光教の教主としてご奉仕になられ、平成3年1月10日、81歳8か月の御身でご帰幽になり、本年は30年のお年柄をお迎えしました。 また、四代金光様(雅号:碧水)は歌人、書家でもあられ、4万首を超えるお歌を詠まれています。 今回はそのお歌の中から「賜びしいのち」をテーマに選出しました。 1年を通して、四代金光様のお歌を紹介させていただきたいと存じます。 <お歌>金光碧水歌集『土』より ○賜びしいのちあるありて今日も目ざめたり目ざめしことはありがたきかな ○賜びしいのちありて動けるわれなりとおもひかしこみ今朝の顔洗ふ ○賜びしわがいのち迎へし新年の朝まだき会堂に来て歩み入る ○庭の木草賜びしいのちのありのままそのまま見せてくれてをりわれに ○晴れやらぬこころのままにわれは思ふ賜びしいのちの奇しきはたらき ○生も死も自然のなかに賜びしいのち世話になり歩む一すぢの道 ○賜びしわがいのちめざめて今日もあり今日一日の生よくあれや