南冥之塔慰霊祭
平成27年6月23日、沖縄県糸満市の南冥之塔において、金光教那覇教会長林雅信先生ご祭主のもと、慰霊祭が執り行われました。 沖縄戦末期、この付近を通りかかった日系2世の一米兵は、母親の死体にすがりついて泣いていた赤ん坊を見て、助けたいと思いながらも、命令で通り過ぎるしかありませんでした。除隊後、再び沖縄を訪れ、地元住民の協力のもと、この地にブロック作りの塔をたて、付近の遺骨を集めて祀ったのが南冥之塔です。ここには、摩文仁付近一帯の戦没者約12000人が祀られています。
平成27年6月23日、沖縄県糸満市の南冥之塔において、金光教那覇教会長林雅信先生ご祭主のもと、慰霊祭が執り行われました。 沖縄戦末期、この付近を通りかかった日系2世の一米兵は、母親の死体にすがりついて泣いていた赤ん坊を見て、助けたいと思いながらも、命令で通り過ぎるしかありませんでした。除隊後、再び沖縄を訪れ、地元住民の協力のもと、この地にブロック作りの塔をたて、付近の遺骨を集めて祀ったのが南冥之塔です。ここには、摩文仁付近一帯の戦没者約12000人が祀られています。